幾つになっても‥😊

ふっと思い経って、前々から見たいと思っていた「35年目のラブレター」を娘とレイトショーで観て来ました。
主人公 西畑保さんは、貧しい山間部で生まれ、貧しいが故に、学校で、虐めに遭い小学2年生から学校に通えなくなりました。戦時中という事もあり、家族の為に 自活をする為に 必死に働いて来た事で、読み書きが出来ないまま大人になりました。大人になってからも、読み書きが出来ない事で、職場の同僚から嫌がらせを受け、悔しい 苦しい思いをしながら、家族の為に働き続けて来ました。長年、支えてくれた奥様の皎子(きょうこ)さんに、ラブレターを自筆で書いて贈りたいの気持ちから、65歳の定年退職と同時に一念発起して夜間中学で、何年も何年もかけて勉強をし、ずっと支えてくれた奥様 皎子(きょうこ)さんに、ラブレターを書いて送ると云うノンフィクションの物語です。
読み書きが出来ない。苦手。と云う悔しさで😬となっている事が、双子と重なりました。双子は、
「息子 一文字も読めませんでした」
「娘 一文字も書けませんでした」
双子は、読めないこと、書けないことを、同級生に、からかわれ、上級生に虐められ、ほぼ毎日、泣いて帰って来ました。
娘は、体も小さいので、上級生の男子児童に登下校時に、突き飛ばされ、毎日血まみれでした。この事が引き金になって、娘は、小学1、2年の時は、学校では、話す事も笑う事😄も出来なくなり、ただ泣く😭だけ。その時、私達夫婦は、双子に言いました。
「パパとママと一緒に、からかって来た同級生、虐めて来た上級生を見返そう」
「お友達と同じ教室で授業が受けられるように頑張ろ」と。
でも、私達 親だけでは出来ない事が数多くあるので、担任の先生、学年 管理職の先生に事の顛末を全て話した上で、担任、学年 管理職、お稽古の先生に、
「時間はかかりますが、私達も一緒に、双子と勉強をします。宿題をします。双子を見守って頂けませんか?」とお願いをしました。
それから何年も遊ぶ時間は、殆ど有りませんでしたが、双子は努力を続け、息子は、日本語 英語 中国語が読めて書けるようになりました。娘は、日本語 英語が読めて書けるようになりました。
努力だけでどうにかなるとは思いませんが、努力は無駄にはなりません。直ぐに結果が出ないかも知れませんが、いつか、何処かで役に立つ時が来ると思います。
私は、子供達に、これからも努力をする事の大切さを伝えて行けたら‥。と思っています。
ちなみに双子に努力をする事が大切!と言い続けてきたからには、私も努力しないとダメ。と言う事で「五十の手習」になってしまいますが、私自身もお勉強をしてます。双子に負けられないですから😊
みなさんも、自分のしてみたい事にチャレンジしてみて下さい。
劇中で、西畑保さん、皎子さんが
「辛い事も、少しの事で幸せになる」と、言ってました。
「辛」→「幸」
少しの努力、笑顔、言葉で、心はほっこりします。みなさんも一緒に、ほっこりしませんか?
追伸
文頭に掲載した毛筆漢字「絆」は、息子が中1の時に、パパやママ、妹とずっと一緒に居られますように‥の願いを込めて書き上げたものです。努力をすれば叶う‥。を私に教えてくれました。
毎日、苦しい事 悔しい事 泣きたい事 何気なく言われた言葉に傷つく事が、たくさんあります。でも、我が子が与えてくれる、希望😄勇気😄そして、「ママ〜❣️」と甘えてくる、無邪気な笑顔😊大人に近づいてはいるけれど、生まれた時と同じ寝顔😴に毎回幸せを感じています。そんなありふれた幸せを感じさせてくれる双子が、私は大好き❤愛してます。パパとママを選んでくれてありがとう😊
